毎年母の日は、私にとって、特別な日。
感謝を伝える口実をくれる、私にとって有難い日。
息子のピンチに飛んできてくれる母。未だにして貰ってばっかりだなぁ…と思うことばかり。
息子は、婆ちゃんと過ごすと著しく進化する。自分だけのことを見続けてくれる存在に、安心感や愛を感じる様で、婆ちゃんが居ると、穏やかで一日中笑っている。
そして、色々なことを覚える。脳はストレス無く自由に発想したり、婆ちゃんの反応に達成感を味わったりして、のびのびとした発達に繋がっている様に思う。
お辞儀をしたり、拍手をしたり、手をあげて喜びを表現したり、小さい物を器用につまめる様になっていたり、婆ちゃんは、その変化を教えてくれる。
だから、小さな変化にも気付いてあげられるし、成長を一緒に喜び、息子に凄いね~!って言ってあげられる。
そして、まだ変な息をしたり、耳をいじっては居るけれど、薬を飲み切ったから治っただろうと思っていた中耳炎。
母は、絶対耳鼻科に!と忙しくドタバタする私に代わって息子を病院に連れて行ってくれた。
そこで
「お母さん、しっかり腕を押さえてて下さいね」
「お母さん、治ってないから通院して治療が必要だよ…」
とか何か色々言われて帰って来た。
「いえ、私、お婆ちゃんなんです…」
と、何と、言い出せないまま帰って来た母。
再診の際、きっと先生は気付いて、ちょっと笑いながら、
「あぁ、ごめんごめん!この前一緒に来てたのは、お婆ちゃんだったんだね!」
と、言うのだろう。。。
と思いきや、何と!何と!先生はスルー。
この前も来たから分かってるでしょっという感じで、どんどん治療や話が進行し終了。
何てこった(>_<)!
うぅ、私がショックで具合悪くなりそうだ。
私の服を着ていたりするから余計だなぁ。こりゃ…。
母と私の関係を思うと、私も娘が欲しいなぁ。そしていつか、娘の服を着てやりたい( ̄▽ ̄)
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