皆んな環境や顔や体や持っているものは違うけど、時間だけは平等に刻まれる、そんなことを信じてた。
あの子が亡くなった、そんな連絡が入る昨日まで。
正直まだ事態を受け止められないでいる。
だって、太陽のように明るくて元気なあの子が、そんな急に病で命を持って行かれるなんて、とても信じられない。
毎週務めていたラジオ番組のアシスタントをしてくれていた。
毎週、毎週、メールで次の放送の打ち合わせをし、局で会えば1週間あったことを打ち合わせで話し、番組で話し、CM中も息を切らし話し、お互い歩んできた人生、今感じていること、これからやりたいこと、家族のこと、早送りして話していた。
私にとって彼女は、1週間に1度会える恋人の様な存在だった。
いつも目を輝かせて私の話を聞いてくれた。
私がやろうとすることを何でも応援してくれた。
何にでも一生懸命で、おっちょこちょいで、可愛らしい魅力的な太陽のような女性だった。
私が引っ越せば、引越し祝い、誕生日にはケーキ、ライブには大きな花を持って駆けつけてくれた。
富山でコンサートをやる!となれば、ATSUKO*Tシャツを着た家族総出で駆けつけて、子供達まで巻き込んで手伝ってくれた。
彼女からは、本当に貰ってばっかりで、私は何も、何もまだ返せていない。
今すぐ話したいことが沢山ある。
今すぐ聞きたいことが沢山ある。
彼女は、昨年から家族でタイに移住していた。
彼女の癌が発見されてから、たった3ヶ月、病はあっという間に彼女の命まで奪ってしまった。
きっと、異国の地で家族を力一杯愛し、皆んなをあの笑顔で照らして居たのだろう。
何と、時間とは不平等だろう。
人との縁とは、過ごせる時間とは、何と愛しいのだろう。
1人になると、アヤちゃんとの思い出ばかりが頭を支配し、涙が止まらないでいる。
御冥福をお祈りします。
これからは、空に向かって報告するね。いつまでも、貴方は私の中で生き続けるよ。
大好きな大好きな、アヤちゃん。
一生のお友達。
ありがとう。またラジオ一緒にやりたいね。
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