つづける。ということ 東京ライブ終了!

ライブ終了!!
よりによって東京ライブの11月24日は、11月の東京では54年ぶりの大雪予報。実際、ライブの日の朝は、目を疑ってしまうほど外が真っ白。TVでは、何故か北海道の様子が流れ、今日の外出は極力控えましょう。。などと危機感を煽りまくっていた。
2日間キャンセルの問い合わせだらけだった。落ち込みながら天気予報を見ていた前日、突然届いたじゃがいも。
同時に、雪が降ろうが、槍が降ろうが行きます!そんなメッセージもチラホラ届き、お客様が1人でも全身全霊歌うぞ!という心持ちでライブがスタート。
ライブ当日、客席は埋まってた。結局、キャンセルも多く出たけれど、這ってでも行く!そのテンションで居てくれる人が目をキラキラさせながらそこに居てくれた。
その目に、今回は来れなかった人が後悔してしまうライブになるぞ。と思った。

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※巨匠方々が撮影して下さったヤバい写真がたくさんあります。整理して少しblogでアップする予定です。

ライブ前日に届いたじゃがいも話。

「ざっそう道」という曲が産まれた7〜8年前。ステージの最前列で、この曲を聴いた心が真っ白な男性。
東京産まれ東京育ちだった彼は、俺のざっそう道を行かねば!と、縁もゆかりもない北海道行きを決心。
「ざっそう道」を産んだ地を見ておきたい!と、私の出身地、富山県高岡市の地を見に行き、北海道の山の中に家を建て、真剣に農業をやり始めた。
トラクターから「ざっそう道」を流しながら、東京の人達の血となり肉となる野菜を作るんだ!って真剣に野菜に注いで。あれから7年くらいたっただろうか。
7年越し…ライブ前日に届いた、彼からのむちゃくちゃ美味しいじゃがいもと手紙。

ライブに凄く行きたいです。じゃがいも、食べてよ。80歳まで作り続けても、後40回しか作れない俺の作品。集大成。振り返ったりのんびりしながらだけど、歩き続けてます。俺の「ざっそう道」歩き続けてます。感謝を込め、いも送ります。「ありがとう」

同封された手紙には、そう書いてあった。泣いた。何弱気になってんだ!力一杯全身全霊歌うだけだ!って吹っ切れた。
この、ざっそう道産のじゃがいもを、雪の中来る凄いお客さんに配ろう!と、急遽夜な夜なかかって袋詰め作業。
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ライブチケットに、このじゃがいもを付けた。

この天気の中来て下さった方々、涙を流しながら撮影して下さった方、一緒に歌っていた方、ライブの為に真剣に尽力下さった方々…、心から感謝して歌った。
熱さと冷静さを保って、曲1つ1つ、心1つ1つ、届けることが出来た。
心震える感想達をいただいた。また私は人生の宝物を手に入れた。

歌で、人の人生に出逢える私は何て幸せ者だ。
大切にしたい。これからも、私の信じる道。

「つづける。ということ」終了!

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