正しく愛せているか

最近、色々考えさせられることがあった。
芸能って…。と、何度も思い知ることに遭遇しながらも、自分の思う希望を勝手に抱いて分からないフリをしていたのかもしれない。

今日、子育ての記事読んでいて、確かになぁ~と思ったことがあった。
親になってから、私は子供を正しく愛せているだろうか…。そんなことがいつも頭にあったような気がする。
でも、今日読んだ記事と、最近考えさせられていた芸能…という部分が、ふと繋がってスーッと抜けたというか、楽になった。

子供と居る間、怒ってばかりになる、ということにならないようにするには、良い子にしている時に楽だからとほおっておかず、子供に関心を持ち褒めてあげることが大事らしい。
確かに、そうだなぁ~と思った。
構って欲しいという感情が満たされないと、悪いことをして注目をひこうとする。
先ず、親として出来ること、子に関心を持ち続ける。

何か、そんな当たり前な愛し方に、あ、そうだそれで良いんだ。とヤケに腑に落ちて楽になった。

言いたいことが伝わらず苛々暴れる息子に、あ!本当はこうだったんだね!
そう思いを汲めた時は、とても嬉しそうにピタっと大人しくなったりする。
関心を持って見てくれている人が居る安心感で、はじめてのびのび自分を伸ばすことが出来る気がする。

子も大人も。

立派な教えや、与えるものや環境より、その子に関心を持つ。
それで良いんだなぁ~と。
凄いなぁ~と思うところを素直に褒められたり、一緒に喜べる親でいよう。
そんな人で居たいと思った。

子育ては、私に本当にたくさんのことを教えてくれる。

芸能…。関心…。この仕事は本当紙一重だなぁ~と思った。

10948935_658840817559269_823762760_n
photo by Emi Hara

作りものではなく、生き方や人そのものに関心を持って貰える表現をしていきたいものだなぁ。
謙虚さを持ち続けなければ、伝わらないなぁ~と改めて思った。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA